基礎工事の模様をお伝えします👷

2025.05.24

こんにちは!ナカガワホームの梅本です。

九州南部地方では、梅雨入りが発表されましたね。

例年より14日ほど早い梅雨入りで、九州南部が最初に梅雨入りするのは初めてのことだそうです!

九州北部地方は6月上旬になる見込みとのことですが、最近は雨予報が多く、天候に振り回されているなと感じています。

 

さて今回は、基礎工事に関してお写真とともにお話したいと思います。

 

 

 

 

こちらは、掘削・転圧・捨てコンクリートの様子です。

掘削とは、基礎部分の土壌を指示された幅で一定の深さまで掘ることを言います。

別名は「根伐り(ネギ・り)」といい、土を掘り、植物の根を切ることからこの名称がついたそうです!

掘削作業が完了したら、重機を使ってしっかりと地面を固める作業です。

次は捨てコンクリートを打設します。

捨てコンクリートは、基礎をのせる面を平らにするために行いますが、構造上の強度は関係ないそうです。

 

 

この前後で、地面から上がってくる湿気から家を守るため防湿シートと呼ばれるものを敷き込みます。

この時に、地鎮祭で頂いた「鎮物」と呼ばれるものを埋設します。

 

さていよいよ、鉄筋を組む作業(配筋)です。

 

 

 

コンクリートは押しつぶす力には強いのですが、引っ張る力には弱いです。

そのため、鉄筋を埋め込むことで、耐力を上げています。

鉄筋の立ち上がっている部分が建物壁の芯となっています。

 

鉄筋が組み終われば、外周部分の型枠を組み、2回目のコンクリート打設です!

 

 

 

 

外周部分の型枠を組むことで、建物の大きさがわかりやすくなりましたね!

コンクリートを打設する際は、クレーン車も作業に参加します!

コンクリートを流す人、表面をきれいに均す人など、住宅の基礎工事では、34人程度で作業することが多いです。

 

この後もまだまだ基礎工事が続くのですが、今回はここまでにしたいと思います。

 

では次回の更新をお楽しみに🎵