住宅ローンについてご説明します💰
2022.12.28こんにちは!ナカガワホームの野田です。
いよいよ今年もあと数日!
今年も一年あっという間に過ぎていったなーという感じです。
今回は来月以降の住宅ローン金利について少しご紹介します。
先日、日銀の黒田総裁が実質的利上げを発表しましたが、この影響で2023年1月の固定金利は高確率で上昇するだろうと思われます。
この点については、私がよくご相談している金融機関の担当の方も同じことを言われていましたので、かなり高確率でそうなるだろうと思います。
しかし多くの方が耳にしたことがある住宅ローン商品には「固定金利」と「変動金利」があります。
固定金利に関しては読んで字のごとく「〇〇年間は金利を〇〇%で固定して借入できます」という商品ですが、こちらは新規借り入れの金利が毎月変動する可能性があります。
変動金利に関しては読んで字のごとく「〇〇年間の期間で金利が変わる可能性がある商品ですよ」というものですが、こちらの金利見直し時期は多くの場合で毎年4月と10月になります。
ですので今回の利上げに関して2023年1月から変動金利が上がることはありませんが、2023年4月にどうなるかの保証はありません。
それとよく勘違いされている方が多いですが、住宅ローン金利が確定されるのはローンを借りた月の金利になります。
「そんなの当たり前でしょ!」と思われる方もいるでしょうが、住宅ローンはおおよそですが、最短でも審査の承認が下りてから融資を実行するまでに半年程度時間がかかります。
例えばですが、1月に本審査の承認が出て、そのタイミングでは1%の金利だったとします。
しかし建物が完成して融資を実行するまでに半年程度かかりますので、その間に0.5%金利が上昇するということも理論上はあり得ます。
実際には半年程度でそんなに大幅には変動しませんが、このようになる可能性が今後は高くなってくるのではないかと予想されています。
今回の利上げや来年4月の日銀総裁の交代(新総裁がすぐに利上げを決断するかは疑問ですが…)などなどで今後も金利は上昇していく可能性が高いです。
「結局今ローンを組んでいいの?」という方も多いでしょうが、私の考えとしては早めにローンを組めたほうがいいだろうという見解です。
少しずつ上昇傾向とはいえまだまだ住宅ローン金利は低金利の状況です。
それであれば無理がない範囲で早めにローンを組めたほうがいい(つまり早めに家を建てる・買うということ)だろうと思います。
その他にもまだまだ建築資材の高騰などで建築費用は上昇し続けています。
それらも踏まえて「マイホームが欲しい!」と考えている方は早めに動き始めることで選択肢が広がっていくと思いますので、とにかくまずは弊社へご相談いただければ丁寧にご説明・ご提案を行いますので、安心してお問合せください(^^♪
来月にはイベントも予定していますので物件見学もかねてお気軽にお越しください!
では次回の更新をお楽しみに🎵
最後に、今年も一年お世話になりました!
2023年もナカガワホームは元気に営業いたしますので今後ともよろしくお願いいたします!(^^)/
では皆様良いお年を~(*^^)v