私が気になること~自転車保険について~

2020.11.28

こんにちは、ナカガワホームの誠也です!!>^_^<

 

11月もあっという間に過ぎ、間もなく12月に入り年の瀬がやってきますね。

 

 

12月と言えば、クリスマス・忘年会・大掃除などたくさんのイベントがあり、街中賑やかでキラキラしている光景をイメージします。

さあ今年も盛り上がっていきましょう!と言いたいところですが、またコロナさんが暴れています。

今年に関しては感染予防対策をした上で用心して行動しなければいけないですね。

もどかしい日々が続いていますが、その中で小さな楽しみや幸せを見つけて過ごしていきましょう。(^^♪

 

さて今回は最近の時事ネタについて、少しでも皆さんのお役に立てればと思います。

 

皆さんは自転車保険に加入していますか?今後は全国で自転車保険の加入が義務化になっていくだろうと予想されます。
以前は任意保険だった自転車保険。現在は加入が義務化されている自治体も出てきているのをご存知ですか?

 

 

自転車保険が義務化と聞いて、対象地域・自治体かどうかと不安になっている方も多いかと思います。

また、自転車保険に加入していない状態で自転車を運転した場合、違反に対する罰則など気になっている方もいるのではないでしょうか?

 

まず自転車保険の加入は、現時点では国によって義務化されているわけではありません。

 

では現時点で自転車保険の加入がお住まいの地域や自治体によって義務化されているところ、されていないところがあります。

 

下記が2020年2月時点での義務化地域一覧になります。

義務化地域:仙台市、埼玉県、神奈川県、長野県、静岡県、金沢市、名古屋市、兵庫県、滋賀県、京都府、大阪府、鹿児島県

 

実は、いち早く自転車保険の義務化が採用されたのは兵庫県。

その後大阪府、滋賀県、と続き、関東よりも関西の方が自転車保険の義務化に力を入れているところが多いようです。

 

その他の地域でも「努力義務」としている地域があります。

努力義務とは、加入を強制するのではなく加入するよう促す条例を定めている地域のようです。

 

努力義務としている地域・自治体一覧は以下の通りです。

努力義務化地域:北海道、茨城県、千葉県、群馬県、富山県、和歌山県、鳥取県、香川県、徳島県、高知県、福岡県、熊本県

現在努力義務となっている都道府県も今後義務化されるかもしれませんね。

 

自分の住んでいる地域で義務化、もしくは努力義務となっていることを知らなかったという人もいるのではないでしょうか?

また、努力義務ではありませんが、加入を促している地域もあるので、各自治体のHPをチェックしてみてください。

 

 

【自転車保険加入義務化の背景】

自転車保険の加入義務化の背景には、自転車事故に伴う高額賠償の事例が多発しているからのようです。

確かに、テレビなどで自転車の運転者が子供や老人と接触して大怪我を負わせたなどといったニュースを耳にします。

 

自転車事故ではそれほど大きくならないとお考えかもしれませんが、重大な事故になるケースも報告されています。

例えば転倒して頭を打ってしまうと危篤になったり、重度な障害が残ってしまうこともあります。最悪の場合死亡させてしまうというケースもあります。

ですから、たかが自転車事故と考えるのが恐ろしく思いますね…

 

自転車事故は年々増加しています。

重大な事故になってしまった場合、高額な賠償金を支払わなければいけません。

ですが、実際に支払うお金がないと被害者が泣き寝入りするしかないということもあります。  

ですから 、被害者を守るため ・加害者の経済的負担を減らすために 自転車保険に加入することが推奨されるようになり、都道府県によっては義務化されているのです。

 

もちろん、事故を起こさないということが一番ですが、何が起こるか分かりません。あとから後悔しても保険に加入することはできないので自分の自治体が義務化しているかどうかは別としても、加入しておいた方が安心ですね。

 

自転車保険の加入は地域によっては義務化されていますが、違反した場合の罰則はどのようになっているかといわれると、現段階では全地域で「罰則無し」になっています。

義務化されているということは、当然違反したら罰則があると思われると思いますが、現段階では全地域で罰則はありません。

罰則がないのなら自転車保険に加入しなくてもいいと考える人もいるかもしれませんが、事故により高額な賠償金を請求されてしまうケースもあります。

数千万円の賠償金になってしまえば罰則よりも重いです。

罰則があるから入る、罰則がないから入らなくていい、ということではありません。

万が一の時に備えて自転車保険や個人賠償責任保険に加入しておくことが大事だと思います。

 

罰則が無い理由としては、保険加入の確認が困難だからということが挙げられます。

都道府県によって義務化されているところと、そうでないところがあるのも原因かもしれませんね。

 

 

【自転車保険の義務化に関するまとめ】

 

自転車保険は本来任意のものでしたが、最近は都道府県によっては義務化されているところもあります。義務化する都道府県は今後も増えていく予想です。将来的には全国的に加入しなくてはいけなくなるかもしれませんね。

これは自転車による重大な事故が増えてきたことが背景にあります。自転車の事故というと小さな事故をイメージするかもしれませんが転倒して頭を打つと後遺症が残ることがあります。また最悪の場合死亡するケースもあります。

その際の賠償金が数千万円、数億円という金額になるケースもあります。

保険なしで高額な賠償金を支払うのは困難ですので保険加入を推奨、義務化するところが増えているんです。

現在のところ加入義務を違反しても罰則はありませんが、今後は罰則が出来るかもしれません。

 

自転車保険の他、個人賠償責任保険に加入していても賠償金を補償してくれます。月々の支払金額も安いので加入しておくと安心ですね。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

では次回の更新をお楽しみに🎵