大分にお出かけしてきました☺その2

2020.02.14

みなさんこんにちは!コーディネーターの田中です。

 

先日のブログにてご紹介ができなかったので、

私が大分に行った際に訪れたブックカフェ()のご紹介です!(^^)

 

大分へドライブに出かけたこの日、おしゃれなブックカフェがあると聞いてふらりと立ち寄ったのが

こちらの「湯布院文学の森」です!

和モダンな外観の建物です…!

黒い板張りの外壁がかっこいいです(^O^)

 

実はこの建物、昭和初期に建てられたもので、

太宰治が下宿をしていた「碧雲荘」というアパートだったのです!

このアパートで「人間失格」など数々の作品が執筆されていたのかと思うと、とてもわくわくします!

しかしなぜ太宰治ゆかりの「碧雲荘」が湯布院にあるのか?

オーナーさんが丁寧にその経緯をお話ししてくださいました(>_<)

 

文化的・歴史的な価値もあるこの「碧雲荘」、もともとは東京・萩窪にありました。

しかし、一時期取り壊しの危機にあったそうです。

そこで多くの太宰ファンや地域の方が力を合わせ、現在の場所へと移築されることとなったのです。

そんな「碧雲荘」ですが、和と洋どちらの要素も併せ持ったモダンな和風建築でした。

 

建具やサッシ、外観までさりげない装飾があり、職人さんの隠れたこだわりが詰まっています!

そこには建物全体に「懐かしいけど新しさも感じる」、不思議な雰囲気がありました(>_<)

写真ではその良さがお伝えできないので、ぜひ実物をご覧になっていただきたいです!

また「文学の森」と名付けられているだけあって、作家・ジャンル問わずたくさんの本があります。

それぞれのお部屋にはソファや机が置いてあり、自由に過ごせるそうです!

好きな本を読みながら、何時間でも滞在したくなるような場所でした(^ω^)

ふらりと出かけた大分ではありましたが、とても良い刺激をもらいました。

みなさんもぜひ大分へお出かけの際は、立ち寄られてゆっくり過ごしてみてください!

 

では次回の更新をお楽しみに🎵