家づくりを楽しもう❕❕~ニッチ編~

2020.04.22

こんにちは、ナカガワホームの誠也です!!

 

新型コロナウイルスの猛威は止まらず、先日緊急事態宣言が全国に出されましたね…ナカガワホームでも出来るだけ事務所内が密集しないように自宅でできる業務は自宅で行い、出勤の日をずらす・事務所は常に換気をするなど対策をしながら業務を行っております!

休日も外に出られず、不自由さを感じてしまいますが、一日でも早く終息することを願って自宅で出来ることを見つけていきたいですね!

 

さて、今回は家づくりにおけるニッチの活用方法を少しお伝えできればと思います。

 

ニッチとは・・・隙間やくぼみという意味の言葉で、建築では壁をくぼませて作った棚や収納を指します。壁をくぼませて作るので、細かな収納を圧迫感なく増やせたり、奥行ができることで部屋全体に立体感が出る、人気の高い造作箇所になります。

 

ニッチの活用方法の一部をご紹介します。

 

①ディスプレイとして活用  

趣味の雑貨や小物を飾って個性を出すという方が多いです。その他にも、あえて何も置かずニッチの内側にタイルやアクセントクロスを貼って楽しむという方法もあります。

 

 

②コントロールセンターとして活用 

キッチン周りで気になるのが、給湯器のリモコンパネルやインターホンのモニターなどのスイッチやリモコンモニターなどです。ニッチを作って、くぼみにスイッチやリモコン類を設置すれば壁からの出っ張りもなくなり見た目もスッキリします。

 

③収納として活用 

トイレや洗面スペースは比較的狭いことが多いです。そうなると必然的に収納も少なくなってしまいます。そういった場合にはニッチがおススメです。例えば、トイレだとトイレットペーパーなどのストックを置くことが出来ますし、洗面化粧台の横に設ければタオルやドライヤーなど必要なアイテムを収納できます。

 

 

最後に大事な補足をさせていただきます!!

ニッチは、壁面の柱と柱の間に作ります。壁の中には柱だけでなく筋違(すじかい)といって斜めに木材が入っています。その為事前にどこにつくりたいか決めておく必要があります。

またニッチは断熱性や耐震性を確保するために、外壁面に接する壁にはつくれません。また、当たり前ですが壁の厚み以上の奥行のニッチは作れないので、思っていたニッチよりも奥行が浅い場合もあります。

そうならないためにも、事前に相談して確認しておくことを忘れずに❕❕

 

ニッチの活用法は今回ご紹介したもの以外にもたくさんあります。

自分好みのニッチをつくって家づくりをより楽しいものにして下さい(^^♪

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

では次回の更新をお楽しみに🎵