施工現場のご紹介です🏠
2022.11.05こんにちは。設計の村上です。
今回は、先日地鎮祭を行ったI様邸の進捗状況をお伝えさせて頂きます。
基礎工事が完了し、土台敷き・床下配管工事を行いました。
土台敷きとは、基礎コンクリートの上に土台や大引と言われる木材を設置していく作業です。
基礎も大事な工程ですが、この土台敷きやこのあとの構造部分は住宅の骨組みとなる大変大事な工程になります。
棟上げを行い、筋交い・ファイヤーストップ材・構造金物を大工さんが施工しております。
・筋交い(すじかい)とは、柱と柱の間に斜めに入れて建築物の構造を補強する部材になり「筋交/すじかい」「筋違/すじちがい」とも呼ばれ、構造体の耐震性を強める効果があります。
・ファイヤーストップ材とは、火のまわりをおさえるための部材で火災の際に壁内や天井内に炎が侵入してきてもその小さな区画の中にとどめ置き、燃え広がるのをおさえる役目を行います。とても重要な工事であり、省令準耐火構造をとるためには必ず必要になります。
・構造金物とは、土台と柱や筋交いと柱、柱と梁を固定するために取り付ける金物になります。筋交いの位置で柱一本一本計算を行い、様々な構造金物でしっかり固定していきます。
こちらの物件は年明け頃に完成予定になっており、見学会を予定しております(^O^)/
では次回の更新をお楽しみに🎵