プランニングに関すること~駐車スペース~

2023.07.30

こんにちは、設計の和泉です(*’’)

あっという間に梅雨が明け、7月も終わりを迎えております。

毎日とても暑いですが、元気に過ごしましょう!

 

さて戸建て住宅の設計で、設計者が意外と悩むのが「駐車スペースの作り方」です(>_<)

駐車場の位置や広さで建物の配置が決まるので、台数や車種・前面道路との位置関係など、いろんなポイントをチェックして検討します。

そこで今回は使いやすい駐車スペースを作るためのポイントをご紹介します。

 

ポイント①:広さは台数と車種に合わせる

一般的には、駐車場の広さは2台分で5.5m四方(または5m四方)と言われています。

しかし、限られた敷地を有効活用するには、車種や台数に合わせてしっかり広さを検討することがポイントです。

そこでお持ちの車の車種と台数をお伺いし駐車スペースの広さを検討していきます。

ちなみに、車1台あたりに必要な広さの目安は、下記のようになっています。

<車1台に必要な駐車場の広さ>

・軽自動車:間口2,400mm 奥行4,300mm

・中型車(コンパクトカー、ミニバンなど):間口2,700mm 奥行5,700mm

・大型車(大型のセダン、ワンボックスカーなど):間口3,000mm 奥行5,700mm

間口は車の幅と左右に60cmの通路幅を確保できるサイズ。

奥行きは車の前後を人が通るところには60cm。通らないところには30cm程度の余裕を持ったサイズ感です。

 

 

 

ポイント②:車の乗り降りに必要な幅を確保する

先ほどお伝えした通路幅60cmは、人が通れる最小限の広さです。

赤ちゃんを抱っこしていたり、荷物を持っていたりすると90cmくらいまで余裕が欲しいですね(>_<)

例えば中型車を2台並べた駐車場の間口について考えてみましょう。

それぞれの車の外側に60cm。車の間に60cmの通路幅を作ると、間口は約5.5mになります。

これでも大丈夫ですが余裕を持って乗り降りするなら間口6mある方が便利でしょう。

 

ポイント③:予備の駐車スペースも考える

車移動が当たり前の地域では、車で来てくれるお客様のための駐車スペースも必要です。

また、子供の成長とともに大きな車に乗り換えたり、車を増やしたりする可能性もありますね。

そのため、敷地に余裕があるなら予備の駐車スペースを確保しておくと安心です。

ただし、予備の駐車スペースを作れないケースももちろんあります。

そんな時は柵のないオープンな庭を作ったり、1台分の奥行きを長くしたりして予備の駐車スペースとしても使えるように設計します。

 

 

まとめ

使いやすい駐車場にするためには台数や車種はもちろん、前面道路との兼ね合いも大切!

ポイントを踏まえて計画すると、敷地を有効活用しつつ使いやすい駐車スペースが実現します!(^O^)/

 

では次回の更新をお楽しみに🎵